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スタッフインタビュ―:金型製作

わずかな差異も出ないように
細かく丁寧に、かつ迅速に製作をしています。
PROFILE
名前:阪本 亮
担当職種:金型課
入社年:2016年
何を担当し、どのような仕事をしていますか
精密熱間鍛造の金型や冷間鍛造用の金型を、
工作機械を用いて金属加工しています。
私は主に「マシニングセンタ」や、「細穴放電加工機」をつかい、
マシニングセンタでは形状加工、
細穴放電加工機では鍛造時に出る蒸気を逃すための
蒸気穴を加工しています。
マシニングセンタでは鍛造時の形状を精密に加工しなければならず、
細穴放電加工機では少しでも穴の位置がズレる不具合があれば
鍛造する際上手く形状が出ない為
どちらも丁寧に、かつ迅速に作業をしています。


どのようなこだわりを持って仕事をしていますか
マシニングセンタでは、図面に記入されている公差よりも0に近づけること、
また、プログラムで動く工作機械といっても、
図面に記載されているよりも削りすぎや削り残しが出てしまうことがある為、
しっかりとした見極めに気を配っています。
細穴放電加工機では、穴位置のズレに気を配っています。
弊社では0.5mm、0.8mm、2.0mmの穴を開ける為、
穴の大きさの差異や金型の貫通などを細かく確認し、製作しています。
休日の過ごし方を教えて下さい
休日は高校や中学の友人と出かけたり、
会社の人達と釣りに行くなどしています。
趣味も多く、家に居る時はPCの機器を自分で改良したり、
読書をしたりしております。


これから入ってくる中途採用希望者の方に
メッセージをお願いします
サムテック株式会社では、熱間鍛造をはじめ、
高圧ガス容器やフローフォーミング製品といった様々な事業をしている為、
沢山の事柄に触れ、勉強できる所です。
また、機械加工に全く知識などが無くても、
一から細かく教えてもらえますので、作業に自信がつき、 安心できる会社だと思います。
一日のスケジュール
8:00~10:00 / 仕事開始 点検・試運転
まずは機械の点検や試運転をします。
その後、加工しなければならない金型を
マシンニングセンタに入れるなどして、加工していきます。
↓
10:00~12:00 / 細穴放電加工機による加工
細穴放電加工機による加工をはじめます。
私は基本マシニングセンタを稼働させているので、
マシニングセンタの稼働が安定次第、穴あけを手伝います。
↓
12:00~13:00 / 昼休憩
↓
13:00~15:00 / プログラム作成
昼食後、新規品番がある場合は、細穴放電加工機のプログラムを作成します。
ミスが無いようにドライランもさせます。
↓
15:00~19:15 / 製品チェック
自分で作った金型のチェックをします。
保証しなければならない寸法をはかり、
外測チェックも怠らない様隅々までしっかり確認し、
鍛造ラインに絶対に不良のある金型を流さないようにします。
↓
19:15~ / 帰宅
仕事を終え、帰宅します。
夜勤者がいるので帰る前に仕事の状況や
夜勤中にしてもらわなければならない事を連絡します。
また仕事場での相談などもして帰ります。

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